税金と社会保険 〜年金〜
こんにちわ。
留学生向けに、社会保険と税金を説明しています。
年金について、ご説明します。
年金は将来に定期的に受け取れることができる給付の積み立てになります。
おおむね65歳を過ぎると年金をうけとることができます。
ですので、留学生のみなさんのうち、日本の学校を卒業して母国に戻ります。という人には
あまり関係のない制度となります。
年金について、20歳を過ぎると支払いの義務が発生します。
しかし、留学生のみなさんには「学生納付特例制度」がありまして、
学生の間については、免除されます。
日本の学校を卒業して、日本の企業で働く場合には、会社の社会保険制度に加入し、
給与から控除されることになります。
ここで、問題になるのが年金を一定期間支払いをして、母国に帰ることになった場合、
納めた年金はどうなるのか?ということです。
「脱退一時金」という制度がありまして、帰国することになった場合、申請をして
納めた年金を返してもらえる制度があります。
現在は、5年で帰国する場合には、脱退一時金により年金が戻ってきますが、5年を
経過した場合、脱退一時金の対象になりません。今後この年数が延びる議論があります。
主に、技能実習や特定技能で海外からきた外国人のかたがこの制度を利用しています。
留学生のみなさんは、日本の学校を卒業して日本の企業に「技・人・国」として
長く日本に住み続けることを希望するかたが多いと思いますので、知識として理解
されておくと良いと思います。
また、「社会保障協定」を締結している国から来日されているかたは、母国の社会保険が
適用になり、日本での社会保険の支払いは免除されることになります。
自分の国が、社会保障協定の対象か?調べておくと良いと思います。
まとめると、
20歳を越えていると、年金の支払いが必要です。
留学生は、特例制度を提出することで免除となります。
社会人になって、日本で就職した場合、厚生年金に加入となります。
5年以内に母国に帰国する場合は、脱退一時期により、年金が返金となります。
社会保障制度のある国の出身者は、全て免除となります。
